歯と口の健康週間行事

 毎年、6月4日から始まる一週間は、「歯と口の健康週間」として定められています。
 厚生労働省をはじめ、文部科学省、人事院、内閣府を動員しての事業です。
 所沢市では、歯科医師会、市役所、保健所が参加して、毎年「歯と口の健康週間」の日曜日に実施しています。

第57回歯と口の健康週間行事  令和元年6月9日(日)

会場風景

 令和元年6月9日(日)所沢市保健センターに於いて、第57回歯と口の健康週間行事が開催されました。今回の行事には、約90名の所沢市歯科医師会会員と本会事務員、28名の衛生士、所沢市職員、保健師、栄養士、消防署員、更には多数の市民ボランティアの方々に参加していただきました。
 当日は朝から雨模様で、天候が危ぶまれましたが、1,131名の市民の方が来場されました。受付に行列が出来た為、予定より開始時間を繰り上げての開催となりました。
 次の内容で行事は行われました。

  1. 歯科検診並びにブラッシング指導
  2. フッ化物歯面応用(小学生以上にはフッ化物洗口)
  3. 歯科、矯正、栄養、育児の各相談
  4. AED体験コーナー
  5. バルーンアート+バルーンアートプレゼント
  6. パントマイムショー
  7. あそびばたけ(子供向けの遊具)+大人の健康づくりコーナー(血管年齢測定)
  8. 所沢市のマスコット『トコロン』の着ぐるみ
  9. 景品プレゼント

 今年は4名の新入会員の先生の協力もあり、沢山の来場者が来られましたがスムーズに行事を進行する事が出来ました。また多数の来場者で賑わう中、ご多忙にも拘わらず柴山昌彦文部科学大臣、藤本正人所沢市市長、その他沢山の議員の方々がお見えになりました。来場者のある方が、高齢者社会と言われるが沢山のお子様連れの家族が来ていて所沢市もまだまだ子供が沢山いて大丈夫だな、と言われていました。これからの日本の将来を担う若い世代の口腔疾患予防に関する啓蒙活動には歯科医師会だけではなく、国全体での活動が不可欠であると考えさせられた1日になりました。

 無事に行事を終了することが出来、歯と口の健康事業部員一同安堵すると共に、来年以降も市民に対して歯と口の健康をより身近に感じて頂き、所沢市歯科医師会の存在を示す行事となる様、次期理事に期待をしつつ今年は終了です。

会場風景